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おなかの虫を知ろう

おなかの虫の犬・猫への感染

おなかの虫の感染には、卵が偶然に口に入ることで感染する「経口感染」、虫自体が皮膚を食い破って侵入し感染する「経皮感染」、母犬・母猫から子犬・子猫へ感染する「胎盤感染」「乳汁感染」など、さまざまな感染経路があります。以下に、おなかの虫の主な感染経路をご紹介します。

おなかの虫の卵を飲み込んで感染する(経口感染)

おなかの虫に感染した犬・猫の口や肛門のまわり、糞便には、おなかの虫の卵がたくさん存在します。感染した犬・猫とのスキンシップや、道ばたに放置されている糞便のニオイをかいだときに、もしそれが寄生虫卵を含むものであれば、誤って卵を飲み込んでしまうことがあります。例えば犬回虫では糞便中の卵は、条件が良ければ約10~20日で感染力の高い卵(第3期幼虫、幼虫包蔵卵)となり、1年以上感染力を持ち続けます。

「虫の卵」は、こんなところについています!

口/ペットの体表上(特に肛門付近など)/肛門/足/犬回虫の卵/瓜実条虫の卵嚢

ニオイをかぐ時に付着しやすい

散歩中に付着しやすい

おなかの虫の幼虫を体内に持った別の生き物を食べて感染する(経口感染)

犬・猫が、回虫の幼虫を体内に持つネズミ・ミミズ・ゴキブリ(待機宿主)や、マンソン裂頭条虫の幼虫を体内に持つカエルやヘビなど(中間宿主)を、噛んで口に含んだり、食べたりしたときに、これらのおなかの虫に感染することがあります。さらに、ノミ(中間宿主)を犬・猫が口に入れたときにも、ノミが瓜実条虫の幼虫を体内に持っていれば、おなかの虫に感染することがあります。

母犬・母猫から子犬・子猫に感染する(胎盤感染・乳汁感染)

母犬・母猫の体内に潜んでいたおなかの虫の幼虫が、胎盤や母乳から子犬・子猫に感染することがあります。

皮膚から浸入して感染する(経皮感染)

土の中などに潜む鉤虫の幼虫が、皮膚から侵入して感染することがあります。